人気アニメ「おそ松さん」に登場する6つ子には実はカジノでのディーラーという別の姿もあり、熱心なファンであれば「カジノ松」として馴染みの深い二次創作のキャラクター姿です。これらの元ネタはスマートフォンの人気アプリ「おそ松さんのへそくりウォーズ」に登場するガチャキャラクターであり、その後にも別のアプリ「おそ松さんのニートスゴロクぶらり旅」に新機能として実装されたカジノに携わるディーラーとしてプレイヤーをサポートします。このディーラー姿はコミカルでありながらも黒色が多めの引き締まったものであるため、ファンが6つ子を格好良く見せるためにはとっておきの材料でした。ファンのコミュニティ上では各々が好きな姿に描きかえられた6つ子たちを介して、様々な交流が繰り広げられています。

おそ松さんの6つ子にはそれぞれひとりずつに異なるディーラー姿が与えられ、変身前は顔こそ同じものの違う内面を表すかのように豊かな表情が見て取れます。例えば自由奔放でナルシストキャラの次男カラ松はトレードマークのサングラス姿にさらに派手な要素を付け加えたような姿をしていますし、目の焦点が合っていないことが特徴の五男十四松は半ズボンで軽い服装をしていながらもしっかりディーラーに見える姿をしています。6つ子の中では比較的常識を持っているチョロ松はメガネをかけて落ち着いたディーラーを演じており、末っ子のトド松は可愛らしい姿をしていながら実は腹黒いという一面をちゃんと見せています。ファンのそれぞれのキャラクターに対する思い入れが強い作品が元であるだけあって、それに見合うだけの特徴が振り分けられています。

これらのディーラーキャラクターには通常時のものに加えて出撃・攻撃・やられの3パターンの姿が用意されていて、それぞれの個性あふれる演出がなされています。攻撃時にはオリジナルとは別のキャラクターが同時に出演することがあり、悪ふざけのような攻撃をしているカラ松を見かねて四男の一松が突っ込みを入れてどちらの攻撃かわからなくなっているようなものもあります。また攻撃にはそれぞれカジノに関わりの深いアイテムが使用され、ルーレットに見立てた独楽であったりポーカーに使用するトランプなど見ていて飽きないものとなっています。このようにおそ松さんの熱心なファンからするとカジノというワードから連想されるのは、ディーラー姿をしたカジノ松キャラクターたちであり、それだけおそ松さんとカジノは深い関係にあると言えます。